夏場になると特にひどくなる手汗。
私は学生時代からもうウン10年の付き合いなので慣れてますが、同じように悩む高校生の長男に、何か効く薬や制汗剤がないかなと試しています。
制汗剤で効果が出た話はこちら↓ ↓ ↓
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参考記事制汗剤で効果が出た。手汗を止める方法
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皮膚科で処方。保険適用の新しい薬
2023年6月に久光製薬より発売されたこの薬。
保険適用の原発性手掌多汗症治療薬「アポハイドローション20%」
保険適用の塗り薬です。
待ち望んでいた人も多いはず。
実際に皮膚科で処方してもらい、使用した感想をまとめます。
有効成分である「オキシブチニン」が発汗を抑制する仕組みらしい。
アポハイドローションの使い方と効果
久光製薬の新薬、アポハイドローションは、6cm程度の小さいプッシュ式の容器に入っています。
内容量はたったの4.5㎖!
1回5プッシュを毎日使い、一週間分の量だとか。え!1本で一週間!?すぐになくなるってこと・・・?
毎日規定量を使っていたら、あーーーっという間になくなります。
ケチっているわけではないけども、
ここぞ!という時の前の日だけ使用しても効果があります!
(ケチってはいないけども←)そんな使い方でもいいのかなと思いつつ皮膚科の先生に確認しました。
先生も「それでよし。必要な時だけ使えばよし」と言ってくれた!(๑•̀ㅂ•́)و✧
ということは、それなりに効果はあるわけです。
そう。この新薬、
手汗対策に使っているデオエースなどの制汗剤と比べて、取り扱いがちょっとめんどくさいのです。
効果はあるが、取り扱いがめんどくさいアポハイドローション
手汗の新薬アポハイドローションの使い方
- 就寝前に掌の水分をよく拭く
- 掌に5プッシュ吹き付け、左右の掌に均等に塗り広げる。
- 薬が乾くまで寝具などに触れない様にする。
- そのまま就寝
- 起床後は、手を流水でよく洗う。
薬を塗った後は、目や口を触らないこと。
顔や髪の毛などの体に触らないこと。
など、注意事項がてんこ盛り!!
寝ている間に自分が目や髪を触らない自信はないぞ・・・。
薬をつけた夜は綿手袋の着用が必要。
うーーーーん。ちょっと(だいぶ)めんどくさい。
アポハイドローションの価格
アポハイドローション1本7日間分
薬価 | 保険適用3割負担 | |
アポハイドローション1本あたり | 2,358円 | 約710円 |
保険適用で約710円。
仮に1ヶ月分購入すると3,500円・・・?
なかなかします。
皮膚科で処方してもらいましたが、
一度に処方してもらえる本数に限りがあるのか、最大でも2本しか処方してくれもらえませんでした。
まとめ
年中手汗に悩む私と長男。
入手のしやすさと使い勝手とを考えると、市販の制汗剤で対処できるなら対処したい。
というのが本音です。
2023年発売の新薬ということもあって、認知度が低そう。
気になるな〜〜皮膚科で相談してみようかな?と思われている方は、
処方箋薬局へまず電話して
「あそこの皮膚科はアポハイドローションを処方しますかね?」
と聞くことをお勧めします!!
皮膚科へ行ったはいいけど、この薬は処方しない!という方針だったら、行くだけ無駄になってしまいますから( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
そんなこんなで、手汗用の保険適用新薬アポハイドローションより、手軽に使えるデオエースのがいいなあ〜〜と思っております。
参考にしてみてください^^
アポハイドローションは、
LINEドクターでも処方してもらえます( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )日数かかるのですぐに入手したい人にはイマイチ。